イエローキング（1998年生、母グレースソレイユ）

Yellow King

1998.04.01

イエローキング（1998年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時18歳）と交配したグレースソレイユが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山口 修二。戦績は、地方9戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山口忠義から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、坪野谷和平によって1,900.5万円で落札された。

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2001年）

4月29日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンバニティーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月15日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナノオゴジョから半馬身差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、中7週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマスコットミサキに6馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンバニティーに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のビッグアビリティを半馬身振り切って4勝目を収める

12月29日、中4週で迎えた8戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

8月16日、約7か月半の休み明けで迎えた9戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、風神特別（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。