ジョイフルトート（1998年生、母ダニエルジヨイナー）

Joyful Toto

1998.05.06

ジョイフルトート（1998年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時13歳）と交配したダニエルジヨイナーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）原口牧場。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

柏木一夫厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2000年）

8月28日、デビュー戦は久保勇一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るアポロブライトをクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

11月1日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇一騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇一騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

3歳（2001年）

2月1日、中7週で迎えた5戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた6戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦の紅梅特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3月30日、中5週で迎えた7戦目は、遠藤茂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のすみれ特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。