コアレステースト（2000年生、母コアレスドール）

コアレステースト（2000年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母母父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時14歳）と交配したコアレスドールが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はコアレススタッド。戦績は、中央平地4戦0勝、地方11戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

8月10日、デビュー戦は水野貴広騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は506kg。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴広騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

9月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴広騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4歳（2004年）

1月17日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5-20（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったディーエスフェアリから1馬身差の2着となった。

2月12日、中3週で迎えた6戦目は、一般C5 24（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルンネンから半馬身差の2着となった。

3月2日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5 16（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーラスムーンから半馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5 21（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコアレスブリザードから半馬身差の2着となった。

5歳（2005年）

4月27日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5月5日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、茶畑雄誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C8-2（園田ダート1230m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C9-1（園田ダート1400m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で茶畑雄誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C8-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。