トーコーアンジェ（2011年生、母ホットマンボ）
Toko Ange
2011.01.28
トーコーアンジェ（2011年1月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のディープスカイ（当時6歳）と交配したホットマンボが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は石郷岡 雅樹。戦績は、地方27戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2014年の3歳B C1。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 27戦2勝 [2-3-1-21/27]
- 総賞金国内
- 152万円
- 生年月日
- 2011年1月28日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 吉行龍穂園田
- 馬主
- 森田藤治
- 生産者
- 石郷岡 雅樹
- セール落札価格
- 1,050万円
北海道サマーセール サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 地方：2016年8月3日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のホットマンボは海外2戦0勝。祖母のA. O. L. Hayesは海外20戦6勝。曾祖母のPossible Mateは海外重賞4勝（米国芝[4勝]）。父のディープスカイは中央G1・2勝（東京芝[2勝:1600-2400m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Hail to Reason | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Secretariat | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Graustark | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Native Dancer | 7×5*7 | 4.68% |
| 牡 | Promised Land | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Bold Ruler | 6*6*6×6*7 | 7.03% |
| 牡 | Princequillo | 6*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Mahmoud | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Tenerani | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Round Table | 5*7 | 3.9% |
| 牝 | Almahmoud | 6*7×7 | 3.12% |
| 牝 | Missy Baba | 6×7 | 2.34% |
| 牝S | Miss Carmie | 5*6 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 4-r
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、石郷岡雅樹から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、森田藤治によって1,050万円で落札された。
吉行龍穂厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2013年）
6月12日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアヴェスターを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。
7月12日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったオープンベルトに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
8月1日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
9月13日、中5週で迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
10月25日、中5週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた6戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。
11月20日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
12月19日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。
3歳（2014年）
1月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るナムラショコラを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。
2月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた12戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
3月13日、中2週で迎えた13戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳B C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトーコーメロディに5馬身の差をつけて制した。
4月3日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。
4月24日、中2週で迎えた15戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。
4歳（2015年）
11月5日、約18か月半の休養明けで迎えた16戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。
12月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、びおら賞（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田野豊三騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。
5歳（2016年）
1月13日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた20戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田野豊三騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田野豊三騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。
2月19日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田野豊三騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田野豊三騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。
3月30日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田野豊三騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ヒデノクィーンに交わされて1馬身差の2着となった。
4月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で田野豊三騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた26戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。
6月2日、中3週で迎えた27戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田野豊三騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。