ヒデノクィーン（2012年生、母ヒデノメガミ）

ヒデノクィーン（2012年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女王」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時16歳）と交配したヒデノメガミが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、地方46戦9勝2着8回。主な勝ち鞍は2016年の4歳以上C1二。

経歴

デビュー前

新子雅司厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2015年）

5月4日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、3歳C2二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は401kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユノカルアミルクに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のローラティオに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のエイシンダカールをハナ差振り切って負け無しの3連勝を決めた。

7月17日、中4週で迎えた4戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4歳（2016年）

1月13日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で下原理騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサンライズシーズンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月30日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で下原理騎手（8戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーコーアンジェを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月13日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で下原理騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のメイショウデコイを半馬身振り切って5勝目を収める

5月3日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で下原理騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で下原理騎手（11戦5勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

7月1日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のシンコースカイをアタマ差振り切って6勝目を挙げた。

7月13日、中1週で迎えた14戦目は、あさがお特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた15戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったウォーターウェイに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、果穂誕生2周年記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサウザンドオークス決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

9月28日、中2週で迎えた17戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヒトミヲトジテをクビ差振り切って順当に勝利した。

10月11日、中1週で迎えた18戦目は、陣屋特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったペイシャピュアにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた21戦目は、寒冷賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、コパノサンテラにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

12月28日、中2週で迎えた22戦目は、雪吊り賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

5歳（2017年）

1月11日、中1週で迎えた23戦目は、若竹賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

3月8日、中7週で迎えた24戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた25戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた27戦目は、蓮華草賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた28戦目は、屋形船賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた29戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた31戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた32戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた33戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた34戦目は、ザク笠松出陣記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ワンソックワンダーに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（15戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（16戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた37戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（17戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジャストパラダイスに1馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。

10月11日、中1週で迎えた38戦目は、がんばれ笠松競馬（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、トーホウグローリーに交わされて2馬身差の2着となった。

11月8日、中3週で迎えた39戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（18戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったトウカイメジャーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（19戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイナズマアリオーンをハナ差振り切って断然人気に応えた。

12月4日、中1週で迎えた41戦目は、銀嶺特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（20戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた42戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

6歳（2018年）

1月10日、中1週で迎えた43戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（21戦4勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた44戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（22戦4勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた45戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（23戦4勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。