ペイシャピュア（2012年生、母ピュアフレグランス）

経歴

デビュー前

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

7月5日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

9月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた4戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた5戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月7日、中2週で迎えた6戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3歳（2015年）

1月24日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は井上敏樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた8戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

6月13日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は井上敏樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた10戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトひまわり特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

7月26日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた11戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は伴啓太騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のファインダッシュをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

11月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた12戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた13戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

4歳（2016年）

1月17日、中4週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は伴啓太騎手（3戦1勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた15戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、アーバンステージ如月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月2日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、マルチステッキ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた17戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B9 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のスーパーフレアに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

7月13日、中1週で迎えた18戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したパーソナルベストを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月16日、中4週で迎えた19戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナイスクオリアに1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

9月7日、中2週で迎えた20戦目は、根ノ上高原特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウォーターウェイを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

10月11日、中4週で迎えた21戦目は、陣屋特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のヒデノクィーンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月24日、中1週で迎えた22戦目は、野菊特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（4戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた23戦目は、中山道賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ルミラークルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、コスモス賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（6戦4勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、トキノベラトリクスに交わされて1馬身半差の2着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた25戦目は、十六銀行Smile杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた26戦目は、ひいらぎ特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（8戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

5歳（2017年）

5月23日、約5か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（9戦4勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、スペシャルガールに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のイグナイトをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

7月3日、中1週で迎えた30戦目は、白鳥座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のヒロノカマオレをハナ差振り切って7勝目をつかんだ。

7月28日、中3週で迎えた31戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、アナガリス賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモズドゥーチェに6馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

8月12日、中1週で迎えた32戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、月見月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月1日、中6週で迎えた33戦目は、トルマリン特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、キタサンシリーズに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた34戦目は、長崎街道境原宿特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた35戦目は、オパール特選（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

6歳（2018年）

1月1日、中8週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた36戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、ノースポール特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のサンタンパをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

7月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から31kg絞って迎えた37戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（13戦6勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた38戦目は、大銀杏賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（14戦6勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた39戦目は、アガパンサス特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（15戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（16戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

8月28日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（17戦6勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、エスタシオンに半馬身交わされて2着となった。