トキノベラトリクス（2012年生、母プルピットレディ）

トキノベラトリクス（2012年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターリングローズ（当時15歳）と交配したプルピットレディが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、地方67戦9勝2着12回。主な勝ち鞍は2015年の3歳。

経歴

デビュー前

八木正喜厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2014年）

10月17日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は441kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月16日、中5週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3歳（2015年）

1月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、ゴールドボディにハナ差交わされて2着に惜敗した。

6月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた8戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のレオウィッチに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月23日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

8月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のダリア賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた11戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の突風賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したジェルネイルを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

9月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、レダ特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた13戦目は、新冠ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた14戦目は、よい食笑味ちゃん特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた15戦目は、山茶花特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた16戦目は、日高山脈神威岳賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた17戦目は、つわぶき特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメイショウカゲロウに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月10日、連闘で迎えた18戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C22 C31（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた19戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、マリーズランに3/4馬身交わされて2着となった。

12月16日、連闘で迎えた20戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヤマニンアルブルに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月31日、中1週で迎えた21戦目は、OKBパディントン杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

4歳（2016年）

1月4日、連闘で迎えた22戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、千両特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。

1月15日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、藤田玄己騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

1月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は森島貴之騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルミノアルマースに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月28日、連闘で迎えた25戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ダンスバンドに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

2月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

2月19日、連闘で迎えた27戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた28戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森島貴之騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたハートフルモトヒメ決め手に屈してクビ差の2着となった。

3月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森島貴之騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のルンタアグサンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月22日、中1週で迎えた30戦目は、孟春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森島貴之騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

4月1日、中0週で迎えた31戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で森島貴之騎手（10戦3勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったオキテスグメシにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

4月8日、連闘で迎えた32戦目は、新たまねぎ賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で森島貴之騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた33戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で森島貴之騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で森島貴之騎手（13戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた35戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で森島貴之騎手（14戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた36戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で森島貴之騎手（15戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、オキテスグメシに交わされて3馬身差の2着となった。

6月29日、中1週で迎えた37戦目は、立山賞（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で森島貴之騎手（16戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ゼンノアロウに3/4馬身交わされて2着となった。

7月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で森島貴之騎手（17戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたスプリングサヴァン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

7月28日、中1週で迎えた39戦目は、キョウチクトウ賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で森島貴之騎手（18戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレッドクラーケンに1馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

8月11日、中1週で迎えた40戦目は、ささゆり特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で森島貴之騎手（19戦4勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた41戦目は、数河高原特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で森島貴之騎手（20戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、タイガーボスに交わされて2馬身差の2着となった。

9月28日、中2週で迎えた42戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は19戦連続で森島貴之騎手（21戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で森島貴之騎手（22戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた44戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で森島貴之騎手（23戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のメモリードルマンをクビ差振り切って6勝目を手にした。

11月7日、中1週で迎えた45戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、中山七里特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた46戦目は、コスモス賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（24戦5勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るペイシャピュアを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

12月7日、中1週で迎えた47戦目は、初雪特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（25戦6勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、セルリアンコスモに交わされて1馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた48戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、大晦日特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

5歳（2017年）

1月12日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（26戦6勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた50戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（27戦6勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

2月8日、中1週で迎えた51戦目は、ホトケノザ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（28戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のライスエッグをハナ差振り切って8勝目をつかんだ。

2月24日、中1週で迎えた52戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（29戦7勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って6着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた53戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた54戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、マーチカップ特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた55戦目は、臥龍桜特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（30戦7勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた56戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（31戦7勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた57戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（32戦7勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた58戦目は、馬瀬川特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（33戦7勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた59戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた60戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

7月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた61戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた62戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、夏菊特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。

8月23日、中2週で迎えた63戦目は、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（34戦7勝）。12頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた64戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（35戦7勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた65戦目は、コスモス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のルーヴルヴォイスを3/4馬身振り切って9勝目を手中に収めた。

9月27日、中1週で迎えた66戦目は、Jpn2の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は木之前葵騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた67戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は森島貴之騎手（36戦7勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。