レース展開

ペイシャピュアが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にヘイハチハピネスが続く。そのあと、ヤマニンサッチェルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、インパルスガールは中団前め。ライスエッグは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはタムザブランシュ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはナスノアオバ。殿にデトロイトクイーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

十六銀行Smile杯、ナスノアオバが自ら仕掛ける新種果敢なレース運びで4勝目をゲット

先頭はペイシャピュアでリードは1馬身。単独の2番手にナスノアオバが続く。その後ろ、ヘイハチハピネスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手まで進出していた2番人気のナスノアオバが凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、中団後方の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたライスエッグが続き、2着と1馬身差の3着には、逃げ粘ったペイシャピュアが入った。