ナイスクオリア（2011年生、母エアクリスティーナ）

ナイスクオリア（2011年6月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「上品な質感」。毛色は栗毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時10歳）と交配したエアクリスティーナが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（株）ミリオンファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方37戦7勝2着12回。主な勝ち鞍は2016年の一般B8。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ミリオンファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

10月13日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。18頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

3歳（2014年）

1月13日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びを欠き14着に終わった。

3月2日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

5月3日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。

8月3日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた9戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2二十（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4歳（2015年）

1月2日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（4戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るベストタイムを豪脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月10日、連闘で迎えた15戦目は、蘇民祭レース（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したハディージャを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

3月23日、中9週で迎えた16戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したサクラルモンドを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったコスモドガに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

5月3日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

5月17日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で関本淳騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で関本淳騎手（11戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で関本淳騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったザキャッチに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月21日、連闘で迎えた23戦目は、横手かまくらFM4周年賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で関本淳騎手（13戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアルテッツァを交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で関本淳騎手（14戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、伸びてきたホクレアネイチャー決め手に屈してクビ差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた25戦目は、東日本大震災復興祈念勇気（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で関本淳騎手（15戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって5着に終わった。

8月29日、中5週で迎えた26戦目は、千貫石森林公園賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で関本淳騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るコウギョウバクシンを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月12日、中1週で迎えた27戦目は、花と泉の公園ベゴニア賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で関本淳騎手（17戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた28戦目は、Iwate Sports Friend賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で関本淳騎手（18戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月22日、中5週で迎えた29戦目は、希望郷いわて国体開催記念一戸町賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で関本淳騎手（19戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で関本淳騎手（20戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したセイントヴィグラスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

12月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で関本淳騎手（21戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったケイジースワローに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた32戦目は、わくわくドカーン賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で関本淳騎手（22戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のクールアンジュに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2016年）

1月10日、中0週で迎えた33戦目は、オッズパーク杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で関本淳騎手（23戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月23日、中5週で迎えた34戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、安田ろろ誕生日記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、レッドクラリスに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた35戦目は、好きです!笠松競馬（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエアスワッグをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

4月5日、中3週で迎えた36戦目は、笠松町商工会特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた37戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のシシャモショウグンを3/4馬身振り切って6勝目をつかんだ。

6月3日、中4週で迎えた38戦目は、飛騨川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したシャドウキングマンを差し切れず、2馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた39戦目は、一般B10 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井友彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた40戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井友彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったスーパーフレアに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般B6a（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井友彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したスパゲッティーにハナ差届かず2着に惜敗した。

8月16日、中2週で迎えた42戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したペイシャピュアを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

9月9日、中2週で迎えた43戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアストンブラックを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

9月26日、中1週で迎えた44戦目は、セプテンバー特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。