ホロトジョー（2001年生、母ホロトジヨイナー）

ホロトジョー（2001年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスカミカゼ（当時8歳）と交配したホロトジヨイナーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野表稔。戦績は、地方42戦6勝2着10回。2004年の新緑特別に勝利した他、2004年の華月賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

4月23日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月28日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッショウクイーンから1馬身差の2着となった。

9月30日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2004年）

4月28日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグローバルパワーに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月5日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエッチグロリーに3馬身の差をつけて制した。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒューマンエラーをハナ差制して3勝目を収める

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンの新緑特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のライフステップに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月1日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の華月賞（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローリサンディから4馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた11戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったソルティースイートから半馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた12戦目は、愛別きのこ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったティンバーカコからアタマ差の2着に甘んじた。

8月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（11戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、門別競馬ファンクラブ特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で井上俊彦騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた16戦目は、ダイタクリーヴァ賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で井上俊彦騎手（14戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた17戦目は、門別プロパンガス事業協同組合特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で井上俊彦騎手（15戦4勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズサクセスから2馬身半差の2着となった。

4歳（2005年）

5月19日、約6か月半の休み明けで迎えた18戦目は、元町特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で井上俊彦騎手（16戦4勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた19戦目は、日高銀聖特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で井上俊彦騎手（17戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の日本軽種馬協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で井上俊彦騎手（18戦4勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウイッシュウイングにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

6月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、苗穂特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で井上俊彦騎手（19戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エンドレスロードに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月2日、中4週で迎えた22戦目は、ハダル特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で井上俊彦騎手（20戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた23戦目は、ムーンライト特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で井上俊彦騎手（21戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた24戦目は、Aiba浦河応援特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で井上俊彦騎手（22戦4勝）。12頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた25戦目は、ガーネットスター特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた26戦目は、アルタイル特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた27戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイルホリデーに4馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

11月9日、中1週で迎えた28戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2006年）

9月26日、約10か月半の休み明けで迎えた29戦目は、レオニズ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月10日、中1週で迎えた30戦目は、エニフ特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた31戦目は、JAみついし花だより特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（7戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トウショウヘリオスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた32戦目は、JAしずない太陽の瞳特別（札幌(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

6歳（2007年）

5月3日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、ノーザンホースパーク特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

7月11日、中9週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた34戦目は、日本軽種馬登録協会特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（23戦4勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月5日、中7週で迎えた35戦目は、マイネルラヴ賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月19日、中1週で迎えた36戦目は、スウェプトオーヴァーボード賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた37戦目は、JA帯広かわにし特別（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（24戦4勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた38戦目は、日高町商工会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（25戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジャンクメイルにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

11月6日、中2週で迎えた39戦目は、アドマイヤボス賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（26戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリバーストーンにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

7歳（2008年）

5月29日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた40戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、カペラ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた41戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた42戦目は、奥尻島特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のペキンライズに半馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。