マウントルーニー（1987年生、母マウントヒリユウ）

マウントルーニー（1987年4月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時10歳）と交配したマウントヒリユウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は石原牧場。戦績は、地方32戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年の天覧山特別(B1 B2一)。

経歴

デビュー前

田嶋隆造厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1989年）

10月3日、デビュー戦は鍛炭幸夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミセンジユから3馬身差の2着となった。

11月10日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコングマリツトに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、中0週で迎えた3戦目は、2歳戦の山茶花特別（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鍛炭幸夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月19日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のさざんか特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鍛炭幸夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノダイムラーから2馬身差の2着となった。

3歳（1990年）

1月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の福寿草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鍛炭幸夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で鍛炭幸夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンモンスーンに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳戦の早苗特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鍛炭幸夫騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイジフクコから3/4馬身差の2着となった。

6月12日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の紫陽花特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鍛炭幸夫騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーハヤテからクビ差の2着に甘んじた。

7月12日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2一（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で鍛炭幸夫騎手（8戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノフブキに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月31日、中2週で迎えた10戦目は、潮風特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鍛炭幸夫騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鍛炭幸夫騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルマンナに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

9月20日、中3週で迎えた12戦目は、ロベリア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鍛炭幸夫騎手（11戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラモナから3馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中3週で迎えた13戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、バラード特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキオウギからアタマ差の2着に甘んじた。

11月9日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2二 C1一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアイネスダイオーからクビ差の2着に甘んじた。

11月30日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバセイユウに3馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

12月31日、中3週で迎えた16戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、ファイナルホースイヤーカップ（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1991年）

1月17日、中1週で迎えた17戦目は、ガーネット特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（13戦5勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノマリヤに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

2月15日、中3週で迎えた18戦目は、紅梅特別（浦和ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は小林敏昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた19戦目は、クラウン賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林敏昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月9日、中4週で迎えた20戦目は、エイプリル特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（14戦6勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月3日、中7週で迎えた21戦目は、墨田区特別（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（15戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた22戦目は、長瀞特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鍛炭幸夫騎手（16戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中4週で迎えた23戦目は、三峰山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鍛炭幸夫騎手（17戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた24戦目は、鉢形城特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鍛炭幸夫騎手（18戦6勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた25戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鍛炭幸夫騎手（19戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジミネエリカから1馬身差の2着となった。

10月15日、中3週で迎えた26戦目は、天覧山特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鍛炭幸夫騎手（20戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウセブンをクビ差制して7勝目を掴み取った。

11月27日、中5週で迎えた27戦目は、忍城特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鍛炭幸夫騎手（21戦7勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1992年）

2月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、物見山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林敏昭騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた29戦目は、松山城特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（22戦7勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた30戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、岩槻城特別（浦和ダート1900m 雨/重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月30日、約4か月の休養明けで迎えた31戦目は、三峰山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバスラに2馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

8月21日、中2週で迎えた32戦目は、鉢形城特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。