ラブディーヴァ（2021年生、母ラブディラン）

ラブディーヴァ（2021年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「愛の歌姫。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時20歳）と交配したラブディランが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡牧場。主な勝ち鞍は2023年のメイクデビュー京都(新馬牝)。

経歴

デビュー前

杉山晴紀厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

11月5日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のメイクデビュー京都（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。17頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のフレミングフープを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2024年）

1月13日、中9週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの紅梅ステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラスの白梅賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

5月4日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのゆきつばき賞（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は松若風馬騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

7月20日、中7週で迎えた6戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したエイムインライフにアタマ差届かず2着となった。

8月17日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

11月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小沢大仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったディージェーサンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4歳（2025年）

2月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小沢大仁騎手（3戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小沢大仁騎手（4戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい17着に敗れた。

5月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの飛竜特別（新潟芝1000m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた12戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月14日、中2週で迎えた13戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月21日、連闘で迎えた14戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの下北半島特別（函館芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石田拓郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。