アグナール（1985年生、母カネハツユキ）

経歴

デビュー前

武平三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

1月9日、デビュー戦は武永祥騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武永祥騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

10月30日、約9か月半の休み明けで迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた4戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

4歳（1989年）

2月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、小谷祐司騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた6戦目は、5歳以上400万下（中京ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は武永祥騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武永祥騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月15日、中3週で迎えた8戦目は、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったサンキンエイトに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月22日、連闘で迎えた9戦目は、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた10戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 小雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

9月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた12戦目は、B（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で福島幸広騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福島幸広騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた14戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福島幸広騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月14日、中1週で迎えた15戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で福島幸広騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた16戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた17戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1990年）

1月4日、中1週で迎えた18戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は福島幸広騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったネイムバリュからクビ差の2着となった。

1月22日、中2週で迎えた19戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福島幸広騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた20戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で福島幸広騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた21戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で福島幸広騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた22戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で福島幸広騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカンキョウゴールドに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月19日、中1週で迎えた23戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で福島幸広騎手（10戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月15日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で福島幸広騎手（11戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた25戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で福島幸広騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中8週で迎えた26戦目は、細川忠義騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた27戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のコクサイクラウンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月22日、中6週で迎えた28戦目は、野菊特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフアーストデユースに2馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

11月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアレツマモルに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。

12月1日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミホプレイヤーをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

12月29日、中3週で迎えた31戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1991年）

1月8日、中0週で迎えた32戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（高知ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた34戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。