ジェネスサンライズ（2005年生、母ハーフムーンベイ）

ジェネスサンライズ（2005年2月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋日の出」。毛色は青毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時11歳）と交配したハーフムーンベイが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方12戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の一般C2九。

経歴

デビュー前

加藤征弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

3月22日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は400kg。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

6月22日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた3戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

8月24日、中6週で迎えた4戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。16着に終わった。

10月4日、中5週で迎えた5戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトウカイボルテージに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月19日、中1週で迎えた6戦目は、馬っこパーク・いわて杯（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウメノキャロルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月27日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のダヒルサヨを半馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

12月21日、中7週で迎えた8戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジョッキーポルカを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4歳（2009年）

3月21日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた10戦目は、碁石海岸レース（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（5戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

4月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4月26日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原俊吏騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原俊吏騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で菅原俊吏騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原俊吏騎手（11戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。