キシュウレジアス（2006年生、母キシュウソウシュウ）

キシュウレジアス（2006年4月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のシルバーチャーム（当時12歳）と交配したキシュウソウシュウが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。戦績は、地方58戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は2010年のカワセミ賞(一般C2 牝)。

経歴

デビュー前

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2009年）

8月4日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は471kg。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月24日、中6週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた3戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のエプソムシュアに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月22日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったスプリングターシャに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2010年）

1月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

2月19日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のダンピエールを3/4馬身振り切って2勝目を挙げた。

3月12日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、抜け出したセレストラメールにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月25日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた9戦目は、一般C2十三（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた10戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息長く末脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のアラゴルンに3馬身の差をつけて制した。

6月7日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定戦のジューンブライド特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、勝ったアルゲンティアにねじ伏せられてハナ差の2着に惜敗した。

7月22日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のアリソンイモンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月11日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のフレンドリーノアに4馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月2日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（8戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦のゴイサギ賞（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

10月14日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、一般C1五（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

11月5日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた19戦目は、牝馬限定戦のダイゼン賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（12戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（13戦3勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

5歳（2011年）

5月16日、約5か月半の休み明けで迎えた22戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で本橋孝太騎手（14戦3勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で本橋孝太騎手（15戦3勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で本橋孝太騎手（16戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るブラックシップを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

7月20日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で本橋孝太騎手（17戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシルクフェイブルをクビ差振り切って勝利をモノにする

8月22日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で本橋孝太騎手（18戦5勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で本橋孝太騎手（19戦5勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦のセキレイ賞（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（7戦2勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（20戦5勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（21戦5勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた32戦目は、深谷特選和牛協議会賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（22戦5勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた33戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のハマシギ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

6歳（2012年）

4月2日、約4か月の休養明けで迎えた34戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（23戦5勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（24戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたエメラルブライト決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

5月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（25戦5勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた37戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（26戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（27戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（28戦5勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月4日、中3週で迎えた40戦目は、燃え尽きたゼ品田健也退官記念（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（29戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では稲妻のようなを繰り出したが、3着に終わった。

10月31日、中7週で迎えた41戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のローレルソヒールを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7歳（2013年）

1月10日、中9週で迎えた42戦目は、牝馬限定の4歳C3（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた43戦目は、牝馬限定戦のアオサギ賞（船橋ダート1200m 雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた44戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳C3（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた45戦目は、爽春スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露したが、4着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた46戦目は、祝能勢聡ご生誕35歳記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパワーキングダムに4馬身の差をつけて9勝目を収める

6月19日、中5週で迎えた47戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた48戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた49戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

9月9日、中4週で迎えた50戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したビッグウェーバーにハナ差届かず2着に惜敗した。

10月9日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーセンアルテミスを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月29日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のグッドヘネシーをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

12月2日、中4週で迎えた54戦目は、牝馬限定戦のハマシギ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（6戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた55戦目は、35th ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（10戦2勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

8歳（2014年）

4月7日、約3か月半の休養明けで迎えた56戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた57戦目は、bayfm CUP（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

6月17日、中5週で迎えた58戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。