バーンズフォンテン（2001年生、母バイワンゲットワンフリー）

バーンズフォンテン（2001年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時13歳）と交配したバイワンゲットワンフリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）山田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方26戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の一般C13。

経歴

デビュー前

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

3月13日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず13着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた2戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

7月17日、中5週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

10月5日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、林卓磨騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーオペラに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月27日、中2週で迎えた8戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林卓磨騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクリビエラに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月23日、中3週で迎えた9戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林卓磨騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラハンニバルから4馬身差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林卓磨騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダートワイに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

12月31日、中2週で迎えた11戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で林卓磨騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2005年）

2月8日、中5週で迎えた12戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーコジーンをハナ差制して4勝目を収める

4月13日、中8週で迎えた13戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林卓磨騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月7日、中7週で迎えた14戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月20日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（2006年）

4月26日、約9か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のウランに2馬身半の差をつけて久々の一戦を制した。

5月24日、中3週で迎えた18戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた19戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、中4週で迎えた20戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウロッキーからクビ差の2着となった。

8月8日、中2週で迎えた21戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラギンリュウから3/4馬身差の2着となった。

9月6日、中3週で迎えた22戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた23戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた24戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた26戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた27戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（13戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6歳（2007年）

1月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C14（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で牧野孝光騎手（16戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月14日、連闘で迎えた31戦目は、一般C15（荒尾ダート950m 小雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で牧野孝光騎手（17戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で牧野孝光騎手（18戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のリンガスグリーンをクビ差制して6勝目を手にした。