レラシオネス（2018年生、母ミスコマチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、プログレスファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、谷口祐人によって270万円で落札された。

2歳（2020年）

12月27日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

3歳（2021年）

1月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

5月2日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた4戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

7月21日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のカツゲキニンニンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月10日、中2週で迎えた6戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた7戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、ショシベツの滝賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったカンティーユに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中1週で迎えた8戦目は、ホクレン「てんさい糖」賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、日高町歩くスキー賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C22 C31（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るシャイニングルキアを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月27日、連闘で迎えた12戦目は、むかわ町穂別発うまいもん特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るミラティオを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を掴み取った。

12月7日、中5週で迎えた13戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた14戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、ナナヨンキャンペーン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2022年）

1月26日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2八九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

5月10日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

7月13日、中6週で迎えた22戦目は、日本最北のはぼろバラ園特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦3勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた23戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた24戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、優駿の里純米大吟醸あびら川特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた25戦目は、オカトラノオ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた26戦目は、コスモス特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた27戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、道の駅樹海ロード日高特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた28戦目は、SPAT4ならお得に貯まる特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた29戦目は、サフラン特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月9日、連闘で迎えた30戦目は、ベニジウム特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた32戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、ひむかのくろうま賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2023年）

1月15日、中3週で迎えた33戦目は、佐賀牛特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C1 12（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハーツトリップを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月23日、中3週で迎えた35戦目は、小草生月賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。