フリューゲル（2020年生、母サダムフジコ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

10月16日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では今一つ伸び切れず17着に終わった。

3歳（2023年）

3月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

4月1日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

2023年4月5日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5月5日、中4週で迎えた4戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の田口秀夫還暦記念杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた5戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルゼンスキー生誕記念レース（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、ララオーベルジュに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた6戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピスティスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の白衣の堕天使すみれ（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の眞規子63歳千の風記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C11（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマロンドレに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月15日、中1週で迎えた14戦目は、Lilly生誕ぬ記念（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4歳（2024年）

1月3日、中2週で迎えた15戦目は、尾張名古屋杯（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジュレップスターを豪脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

1月29日、中0週で迎えた17戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、サダルメリク特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般B8（名古屋ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、アストロパワーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月14日、中3週で迎えた19戦目は、ホワイトチョコレート賞（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般B6（名古屋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトーホウパラダイスを3/4馬身振り切って4勝目を挙げた。

4月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったリョウライライに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月2日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。