ジュレップスター（2020年生、母タニノジュレップ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、岡田スタッドから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、永見貴昭によって352万円で落札された。

3歳（2023年）

1月28日、デビュー戦は西塚洸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は422kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

3月12日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

6月2日、中6週で迎えた4戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

6月15日、中1週で迎えた5戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入った。

6月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、ヴィレイメルに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハクサンアルタイルに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の家兄生誕記念（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本征吾騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のフレイムソードを3/4馬身振り切って制した。

8月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で塚本征吾騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた11戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新宿つつじ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のエソラを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

11月1日、中5週で迎えた12戦目は、一般C2七八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷内貫太騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた13戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた14戦目は、C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

4歳（2024年）

1月3日、中3週で迎えた15戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、りんちゃん生誕一周年記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、フリューゲルにクビ差交わされて2着に惜敗した。

1月26日、連闘で迎えた17戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、令和6年能登半島地震被災地支援レース（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のラムボールに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

2月12日、中1週で迎えた18戦目は、ぎょしゃ座特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般B8（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般B7（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般B6（名古屋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で浅野皓大騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般B6（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浅野皓大騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

4月24日、中1週で迎えた23戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。