シンゼンアツタ（2020年生、母ボナマティーナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松浦牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、原司郎によって1,650万円で落札された。

3歳（2023年）

3月25日、デビュー戦は角田大和騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/重）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

7月22日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

9月8日、中6週で迎えた3戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

12月25日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4歳（2024年）

1月9日、中1週で迎えた5戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、2024開運ダッシュ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったビッグゲインに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

1月22日、中1週で迎えた6戦目は、一般C24（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったカミアラシに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C23（笠松ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず3着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で深澤杏花騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカントリーマダムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月11日、中2週で迎えた9戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた10戦目は、GOGO!CHANCE秋田産平間誕生記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤翔馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた11戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のビーチブルースに2馬身の差をつけて制した。

4月21日、中1週で迎えた12戦目は、祝☆るくきち★ハタチ最尖極めてこ～ッ杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、宏哉&史未菜結婚1年☆善あや32年目記念特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、花木来輝と森海結婚式記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、ピンフドラサンに交わされて3馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた17戦目は、甲賀弘隆騎手を鞍上に迎えて、能登半島地震復興支援杯（36）特別編成（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。