ビッグゲイン（2020年生、母ムーニーポンズ）

Big Gain

2020.05.25

ビッグゲイン（2020年5月25日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「アメリカンフットボールの用語」。毛色は栗毛。種牡馬のスマートファルコン（当時15歳）と交配したムーニーポンズが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2024年の2024開運ダッシュ(一般C24)。

経歴

デビュー前

新開幸一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

1月21日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

2023年4月5日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月27日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた2戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C22（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4歳（2024年）

1月9日、中1週で迎えた3戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、2024開運ダッシュ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシンゼンアツタに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

1月23日、中1週で迎えた4戦目は、六花賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、トヨリュウオーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。