ベストセレクション（2003年生、母ダンスアカデミー）

ベストセレクション（2003年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時14歳）と交配したダンスアカデミーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、地方18戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年のヴァルペキュラ特別(一般C4-2)。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

8月24日、デビュー戦は沼沢英知騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月14日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のデルマゼファーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（4戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2006年）

5月24日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた8戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

6月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月27日、中4週で迎えた11戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツギタテヴィーナスからアタマ差の2着に甘んじた。

8月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアンヴィサージュに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月29日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた13戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラダンディーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月12日、中1週で迎えた14戦目は、アケルナル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた15戦目は、ヴァルペキュラ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラトレゾアに2馬身の差をつけて優勝

10月3日、中1週で迎えた16戦目は、アルキオネ特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた17戦目は、オーガニック北海道特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月31日、中1週で迎えた18戦目は、むかわカネダイ大野ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。