メルティーショコラ（2020年生、母メルティーキス）

メルティーショコラ（2020年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「とろけるような+チョコレート(仏)」。毛色は栗毛。種牡馬のベストウォーリア（当時10歳）と交配したメルティーキスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

7月24日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた2戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。

3歳（2023年）

1月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は小林脩斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったダノンフレアにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

4月15日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林脩斗騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のレディアスを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

デビュー前

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

5月20日、デビュー戦は小林脩斗騎手を鞍上に据えて、3歳1勝クラス（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。

9月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林脩斗騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は勢いを失って16着に敗れた。

4歳（2024年）

1月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた7戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた8戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4月2日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた10戦目は、春光特別（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた12戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、駿逸賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた13戦目は、閃光賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた14戦目は、迅速賞（川崎ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた15戦目は、紅蓮賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1三（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。

9月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1四五六ウ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた19戦目は、坂ノ下賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた20戦目は、浦和エイトチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤江渉騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤江渉騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。