クインズメンテ（2012年生、母ラークホイッスル）
Queen's Mente
2012.02.15
クインズメンテ（2012年2月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋想い（西）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時12歳）と交配したラークホイッスルが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方12戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2015年の3歳以上C4-3。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 15戦3勝 [3-5-2-5/15]
- 総賞金国内
- 69万円
- 生年月日
- 2012年2月15日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 別府真司高知
- 馬主
- 亀田和弘
- 生産者
- （有）新冠橋本牧場
- 抹消情報
- 中央：2015年7月1日抹消
地方：2016年3月3日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
パフォーマンス分析
- 勝利時最大着差国内
- 4馬身
ベストレース
- レース名
- アペックス西日本特別
- 日付/馬齢
- 2015年12月31日/3歳
- コース
- 高知ダート1300m右
- 着順
- 1着
- オッズ/人気
- 12.1倍/5番人気
- 馬番/頭数
- 6番/12頭
- 天候
- 晴11.5℃
- 馬場状態/馬場速度
- 重/稍速
- レースラップ
- 平均=13.0
- 通過順位
- 8-8-3-1
- 馬体重増減
- 433kg+5
- 出走間隔
- 中2週
- 騎手斤量
- 畑中信司54.0kg
血統
概要
母のラークホイッスルは海外12戦2勝。祖母のFind Happinessは海外26戦9勝。曾祖母のVery Very Happyは海外5戦1勝。父のゼンノロブロイは中央G1・3勝（東京芝[2勝:2000-2400m],中山芝[2500m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Mr. Prospector | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Buckpasser | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Turn-to | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Raise a Native | 5*7×5 | 7.03% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7×5*6*7*7 | 8.59% |
| 牡 | Pharamond | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nearctic | 6×6*6 | 4.68% |
| 牡 | Roman | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Polynesian | 7×6*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Nearco | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Mahmoud | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Northern Dancer | 5*5 | 6.25% |
| 牝 | Shenanigans | 6×4 | 7.81% |
| 牝 | Almahmoud | 5×7*7 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 9-e
レース成績
経歴
デビュー前
平田修厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2015年）
2月14日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。
3月8日、中2週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/不良）に出走。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。
5月31日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から32kg減らして迎えた3戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では決め手が足りず18着に終わった。
9月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から28kg戻して迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、優駿浪漫街道日高本線賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、マッテンタルトに半馬身交わされて2着に敗北した。
10月6日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた5戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のアイキャストに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月22日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレースノワエを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。
11月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
11月28日、中1週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた8戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったローレルベルカントに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
12月12日、中1週で迎えた9戦目は、パフュームP10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。
12月31日、中2週で迎えた10戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、アペックス西日本特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルーズソックスに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4歳（2016年）
1月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったローレルベルカントに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
1月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったライトトップワンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
2月17日、連闘で迎えた14戦目は、カワセミ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。
2月24日、連闘で迎えた15戦目は、中塚睦仁記念特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したサクラヴィクトリーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。