ミスエムカーベー（2002年生、母ラブリーレインボー）

ミスエムカーベー（2002年3月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ミス＋車の名前」。毛色は栗毛。種牡馬のロードメイプル（当時7歳）と交配したラブリーレインボーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は一山育成牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方53戦6勝2着4回。2005年の内外タイムス盃(牝)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、一山育成牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

金沢豊厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2004年）

7月29日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は501kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のネイティブハンターをクビ差振り切って初白星を挙げた。

9月18日、中6週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのカンナステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のハロウィーン特別（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳500万下の赤松賞（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

3歳（2005年）

2月18日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳オープンの内外タイムス盃（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユウコウエースを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

4月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦のすみれ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の紫陽花特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ブラウンウォーキーに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月11日、連闘で迎えた12戦目は、3歳500万下（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（8戦1勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦のかすみそう特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のベルモントアズールをクビ差振り切って2勝目を獲得した。

7月22日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の朝顔特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた15戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の向日葵特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は森下博騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦のカムイユカラ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月30日、中4週で迎えた20戦目は、一般C1三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで頑張り、4着を確保した。

4歳（2006年）

1月12日、中3週で迎えた22戦目は、睦月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

1月27日、中1週で迎えた23戦目は、ガーネット特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のイブキスナイパーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月24日、中3週で迎えた24戦目は、牝馬限定戦のひなまつり特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

4月7日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般B3二（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（7戦2勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

5月11日、中4週で迎えた26戦目は、コルヒドレ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（8戦2勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた27戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（9戦2勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

6月16日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた28戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた29戦目は、牝馬限定戦の織姫特別南関東所属（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（10戦2勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた30戦目は、スターペリドット特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（11戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ミスジョーカーに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月1日、中2週で迎えた31戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、台東区特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた32戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のハチノライデンを3/4馬身振り切って4勝目をマークした。

10月13日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のJBCカウントダウン20錦秋特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のハロウィーン特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブックオブケルズに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

11月15日、中2週で迎えた35戦目は、フェイスフルサドル特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（13戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた36戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、フェイスフルビット特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた37戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

5歳（2007年）

1月10日、中1週で迎えた38戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の水泉特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るカネゼンクラウスを目の覚めるような末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

2月7日、中3週で迎えた39戦目は、春告鳥特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

10月26日、約8か月半の休養明けで迎えた40戦目は、ハンデ戦のSPAT4賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた41戦目は、フェイスフルステッキ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた42戦目は、ハマシギ賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた43戦目は、フロイデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着を確保した。

6歳（2008年）

1月9日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた45戦目は、マルチビクトリー特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口達弥騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の春告鳥特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、リアルバローズに交わされて1馬身差の2着となった。

2月14日、連闘で迎えた47戦目は、マルチフレンド特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の狭山湖特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた49戦目は、イースター特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（9戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

5月5日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた50戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、閃光スプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

6月9日、中4週で迎えた51戦目は、夕焼けスプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月18日、中5週で迎えた52戦目は、薄暮スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた53戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた54戦目は、牝馬限定戦の伏姫特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた55戦目は、長月特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた56戦目は、マルチサドル特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で笠野雄大騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月17日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた57戦目は、カムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で笠野雄大騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。