ヒカルイナズマ（1999年生、母ハニードール）

Hikaru Inazuma

1999.05.06

ヒカルイナズマ（1999年5月6日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のデュラブ（当時17歳）と交配したハニードールが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンダム牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

5月11日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月18日、中6週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサファイヤフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、キングオブルーツに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月20日、中5週で迎えた6戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

12月21日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。