コスモスカッシュ(1999年生、母Lady of Hastings)
Cosmo Squash
1999.10.26
コスモスカッシュ(1999年10月26日)は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のBlu Tusmani(当時7歳)と交配したLady of Hastingsが21歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方45戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は2004年の幸の湖賞(一般C1以下)。
経歴
デビュー前
萩原清厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(2002年)
3月9日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(中山芝1800m 晴/良)に出走。馬体重は470kg。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は失速してしまい16着に終わった。
4月14日、中4週で迎えた2戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中山ダート1200m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
5月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(新潟芝1600m 外回り 小雨/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。
6月30日、中6週で迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(函館ダート1700m 晴/良)に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
8月10日、中5週で迎えた5戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、3歳(足利ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアプロローグに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手(1戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイナズマキャンベルに1馬身の差をつけて優勝
9月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5ロ(宇都宮ダート1300m 雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手(2戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロバートクイーンから1馬身半差の2着に敗北した。
9月28日、中1週で迎えた8戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C5(足利ダート1400m 曇/不良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクレアビクトリーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月24日、中3週で迎えた9戦目は、杉並木賞(宇都宮ダート1900m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手(1戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノフルーツから半馬身差の2着に敗北した。
11月12日、中2週で迎えた10戦目は、杉並木賞(宇都宮ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月21日、連闘で迎えた11戦目は、杉並木賞(宇都宮ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で大木義一騎手(3戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコースターから1馬身差の2着に敗北した。
12月29日、中4週で迎えた12戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、北関東リーディングジョッキーズカップ(宇都宮ダート1900m 晴/稍重)に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳(2003年)
1月5日、連闘で迎えた13戦目は、杉並木賞(宇都宮ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は大木義一騎手(4戦1勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた14戦目は、雷神賞(足利ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手(5戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月11日、中3週で迎えた15戦目は、杉並木賞(宇都宮ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手(6戦1勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月21日、中0週で迎えた16戦目は、雷神賞(足利ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で大木義一騎手(7戦1勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月13日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で大木義一騎手(8戦1勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノテンジンから2馬身差の2着となった。
4月10日、中3週で迎えた18戦目は、一般C4(宇都宮ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は早川順一騎手(3戦2勝)。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヌマストーンからアタマ差の2着となった。
4月20日、中0週で迎えた19戦目は、一般C4(高崎ダート1330m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手(4戦2勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は大木義一騎手(9戦1勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4ロ(宇都宮ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は早川順一騎手(5戦2勝)。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月9日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4イ C5イ(宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は大木義一騎手(10戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月15日、連闘で迎えた23戦目は、一般C4 19(高崎ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は早川順一騎手(6戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4(宇都宮ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手(7戦2勝)。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月6日、連闘で迎えた25戦目は、一般C4 18(高崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手(8戦2勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンダンイチヒカリをクビ差制して1着ゴールを果たした。
7月14日、連闘で迎えた26戦目は、一般C4イ(宇都宮ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は大木義一騎手(11戦1勝)。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったブロンドフェアリーから半馬身差の2着となった。
8月14日、中3週で迎えた27戦目は、一般C4(宇都宮ダート1500m 雨/重)に出走。鞍上は早川順一騎手(9戦3勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、連闘で迎えた28戦目は、武尊山特別(高崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手(10戦3勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月28日、連闘で迎えた29戦目は、霧降賞(宇都宮ダート1900m 曇/重)に出走。鞍上は大木義一騎手(12戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた30戦目は、霧降賞(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は早川順一騎手(11戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギヒカルをハナ差制して勝利を手に入れた。
10月4日、中2週で迎えた31戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた32戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、光徳賞(宇都宮ダート1900m 晴/良)に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月25日、連闘で迎えた33戦目は、プラタナス特別(高崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は早川順一騎手(12戦4勝)。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた34戦目は、光徳賞(宇都宮ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は大木義一騎手(13戦1勝)。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月8日、中3週で迎えた35戦目は、光徳賞(宇都宮ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は早川順一騎手(13戦4勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた36戦目は、けやき特別(高崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は大木義一騎手(14戦1勝)。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月28日、連闘で迎えた37戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、光徳賞(宇都宮ダート1900m 晴/稍重)に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレイサイクロンに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。
5歳(2004年)
1月2日、連闘で迎えた38戦目は、初夢賞(高崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は早川順一騎手(14戦4勝)。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウキュウドリームに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
1月11日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手(15戦5勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた40戦目は、竜頭賞(宇都宮ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手(16戦5勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカッカから1馬身半差の2着に敗北した。
2月7日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1(宇都宮ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手(17戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のステロペースに1馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。
2月21日、中1週で迎えた42戦目は、幸の湖賞(宇都宮ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は山田博美騎手(1戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトダイナに2馬身半の差をつけて9勝目をゲットした。
12月6日、約9か月半の休み明けで迎えた43戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、モスコミュール特別(宇都宮ダート1500m 晴/重)に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月28日、中2週で迎えた44戦目は、皇海山特別(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は大木義一騎手(15戦1勝)。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6歳(2005年)
1月8日、中1週で迎えた45戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、初夢特別(宇都宮ダート1500m 晴/重)に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた46戦目は、すばる特別(宇都宮ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は大木義一騎手(16戦1勝)。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1ロ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は早川順一騎手(18戦6勝)。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月19日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1ハ(宇都宮ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は大木義一騎手(17戦1勝)。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた49戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ(宇都宮ダート1400m 雨/重)に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。