ノアグレース（1991年生、母ストライクダイナ）

ノアグレース（1991年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時12歳）と交配したストライクダイナが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者はエスティウィンファーム。戦績は、中央平地3戦1勝、地方7戦0勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

古賀史生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

2月26日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のインマイライフに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月19日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定3歳G3のフラワーカップ（中山芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

5月1日、中5週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

4歳（1995年）

7月19日、約15か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、ネレイド特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた5戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた7戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森橋日出雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森橋日出雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1996年）

1月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森橋日出雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。