インマイライフ（1991年生、母フラワーランゲージ）

インマイライフ（1991年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時14歳）と交配したフラワーランゲージが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回、地方25戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

二本柳俊夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

2月26日、デビュー戦は杉浦宏昭騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したノアグレースを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月9日、中5週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦宏昭騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦宏昭騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のミナガワディライトを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

5月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下のガーベラ賞（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦宏昭騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下のくちなし賞（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦宏昭騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4歳（1995年）

4月2日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた7戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、若草賞（三条ダート1700m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた8戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨミライをクビ差制して2勝目を手にした。

7月3日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月17日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアテンションから1馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた11戦目は、加治川特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゲットタイカンに3/4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

8月31日、中4週で迎えた12戦目は、笠掘特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーストームからクビ差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた13戦目は、万代特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正治騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた14戦目は、一般B1イ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正治騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺正治騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺正治騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた17戦目は、佐渡特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺正治騎手（10戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた18戦目は、麒麟山特別（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺正治騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1996年）

1月3日、中2週で迎えた19戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、迎春賞（新潟(地)ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月6日、約3か月の休養明けで迎えた20戦目は、八海山特別（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた21戦目は、谷川岳特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた22戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハイウィンドに1馬身の差をつけて4勝目を収める

5月22日、中2週で迎えた23戦目は、阿賀野川特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（15戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイネスルーラーをクビ差制して勝利をモノにする

6月3日、中1週で迎えた24戦目は、下越特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた25戦目は、金北山特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（16戦4勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲットタイカンから1馬身半差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた26戦目は、赤倉特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（17戦4勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた27戦目は、笠掘特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（18戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた28戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、豊栄記念（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月2日、中2週で迎えた29戦目は、上越特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（19戦4勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた30戦目は、万代特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた31戦目は、守門特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。