スノーストーム（1991年生、母ケルキユーラ）

スノーストーム（1991年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゲイメセン（当時16歳）と交配したケルキユーラが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）平取橋本牧場。戦績は、地方29戦11勝2着6回。1997年の朱鷺大賞典(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高田功厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1993年）

5月29日、デビュー戦は鈴木春雄騎手を鞍上に据えて、3歳A（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンマダイリンから半馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（三条ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオーエープリンスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月2日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた5戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、中0週で迎えた6戦目は、2歳戦のペガサス賞イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中6週で迎えた7戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のザメイヒンに1馬身の差をつけて2勝目を収める

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦の師走特別イ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木春雄騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタゴガンバから4馬身差の2着となった。

3歳（1994年）

4月4日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、3歳戦の桃花特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木春雄騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の新潟皐月賞（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木春雄騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の薫風特別（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木春雄騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木春雄騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月19日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の東北ダービー（新潟(地)ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木春雄騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の十日町特別（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木春雄騎手（14戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤスリュウに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月28日、中3週で迎えた17戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウザイイーグルをクビ差制して4勝目を手にした。

4歳（1995年）

4月8日、約8か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手（15戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノショウリに7馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

4月30日、中2週で迎えた19戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、東北・高崎（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンマツカゼに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月20日、中2週で迎えた20戦目は、新井郷川特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手（16戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターエブロスに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月31日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、笠掘特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のインマイライフをクビ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

5歳（1996年）

4月14日、約7か月半の休み明けで迎えた22戦目は、谷川岳特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手（17戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のウォータールージュに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月20日、中4週で迎えた23戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、妙高特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノジャックをクビ差制して貫禄の8連勝を決めた。

7月8日、中6週で迎えた24戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラグットオーに3/4馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

12月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、麒麟山特別（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1997年）

5月3日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた26戦目は、オープス中郷開設4周年記念（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったターフブライトからクビ差の2着となった。

6月1日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞の朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングノーブルからクビ差の2着に惜敗した。

7月6日、中4週で迎えた28戦目は、文月特別（新潟(地)ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードタイタンから半馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中9週で迎えた29戦目は、五頭連峰特別（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードタイタンから2馬身差の2着に敗北した。