トーセンキャニオン（2015年生、母トーセンママレード）

Tosen Canyon

2015.02.19

トーセンキャニオン（2015年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンブライト（当時14歳）と交配したトーセンママレードが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）エスティファーム。主な勝ち鞍は2017年の2歳。

経歴

デビュー前

山中尊徳厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2017年）

9月29日、デビュー戦は臼井健太郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦の紅葉葵デビュー（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は435kg。4頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた3戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシゲルビーツを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月5日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

3歳（2018年）

1月9日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の雪晴賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦1勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた7戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

2月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の仁部武士さいたまYEG卒業記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はプリンセスアールと並んで2着同着となった。