アイアイセンプー（1991年生、母ダンシングタマナー）

アイアイセンプー（1991年3月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時14歳）と交配したダンシングタマナーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）法理牧場。戦績は、地方12戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

後條雄作厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1993年）

4月14日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月3日、中2週で迎えた2戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 雪/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノカイザーをクビ差制して初勝利を挙げた。

7月29日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノフラワーに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月12日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、2歳戦のフラワーカップ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野望騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野望騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野望騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったツギタテノンタンから4馬身差の2着となった。

9月23日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野望騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月28日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラビットセンプーをハナ差制して3勝目を収める

3歳（1994年）

2月1日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の水仙特別（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の春蘭特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。