ヨザクラチグサ（2007年生、母セラディーチェ）

ヨザクラチグサ（2007年5月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時10歳）と交配したセラディーチェが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は貞広賢治。戦績は、地方16戦0勝2着4回。2009年のプリンセス特別(牝地方重賞)で2着に入った他、2009年のジュニアクラウン(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、貞広賢治から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

後藤保厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2009年）

7月21日、デビュー戦は筒井勇介騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（1）（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は425kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったエーシンシャウラをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

9月11日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（1）（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、マルヨサイレンスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月30日、中3週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったラブミーチャンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のプリンセス特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、サイバーモールに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（3）（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳戦の未勝利馬リバイバル（4）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

3歳（2010年）

3月7日、中9週で迎えた9戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ二戦（福山ダート1130m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた11戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C5（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた12戦目は、ばら祭シリーズブルーネット（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、福山・高知連携明光丸シリーズ四戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月4日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、福山・高知連携円福寺シリーズ八戦（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた15戦目は、めざせレコード電撃チャレンジ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた16戦目は、一般C5（福山ダート1130m 曇/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。