テンシノキラメキ（2000年生、母グレイスシャーリー）

Tenshino Kirameki

2000.03.06

テンシノキラメキ（2000年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時12歳）と交配したグレイスシャーリーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は加藤牧場。戦績は、地方7戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

広瀬龍夫厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2002年）

11月11日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアローフィールドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月27日、中1週で迎えた2戦目は、平山真希騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた3戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったビクトリアガルダンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3歳（2003年）

9月23日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のキョクイチダーリンを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

10月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで踏ん張ったが、抜け出したモエレセリーナにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月18日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったホシノゴールドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

2月24日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に敗れた。