ホシノゴールド（2000年生、母ホシノバイスリー）

経歴

デビュー前

横山保厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2002年）

11月29日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボンゴリズムに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

6月17日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサニーモンスターに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

11月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のテンシノキラメキに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4歳（2004年）

2月19日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた4戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったダブルエクセルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた5戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケージースーパーオに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた6戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプラチナビコーに9馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

8月24日、中5週で迎えた7戦目は、一般C1三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウイナーズマーチに4馬身の差をつけて優勝

9月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモトルーパーに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6歳（2006年）

2月8日、約17か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg戻して迎えた9戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の一般C1 C2（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトゥデイフォーユーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月24日、中6週で迎えた11戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のオートハーレーに3馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

5月31日、中4週で迎えた12戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干遅いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のキャプテンヒューゴを3/4馬身振り切って優勝