トゥデイフォーユー（2002年生、母マイシャンロック）

トゥデイフォーユー（2002年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「今日はあなたのために」。毛色は鹿毛。種牡馬のユウキサンデー（当時10歳）と交配したマイシャンロックが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は中村司。戦績は、中央平地2戦0勝、地方42戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2006年の一般C1 C2(ハンデ)。

経歴

デビュー前

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

5月12日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた2戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月28日、中7週で迎えた4戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコメットボーイに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月15日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングディアに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月13日、中1週で迎えた9戦目は、笹木美典騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月14日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3歳（2005年）

1月1日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

2月22日、中6週で迎えた14戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋田実騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた17戦目は、3歳オープンの新緑特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は笹木美典騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（7戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の青嵐特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた21戦目は、3歳オープンの水無月特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（9戦2勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は笹木美典騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月19日、中1週で迎えた23戦目は、フェクダ特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹木美典騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラスプリームに2馬身半の差をつけて優勝

7月26日、連闘で迎えた24戦目は、フォーマルハウト特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹木美典騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた25戦目は、ヘルクレス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹木美典騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセレジェイラから3馬身差の2着となった。

8月23日、中1週で迎えた26戦目は、オリオン特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹木美典騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラリーダーをハナ差制して4勝目を挙げた。

9月3日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上500万下の石狩特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で笹木美典騎手（7戦2勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

9月15日、中1週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた28戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笹木美典騎手（8戦2勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた29戦目は、アルニタク特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で笹木美典騎手（9戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月1日、中0週で迎えた30戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で笹木美典騎手（10戦2勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

10月5日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、ダイタクリーヴァ賞（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で笹木美典騎手（11戦2勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月30日、中7週で迎えた32戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったオートボンバーにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

12月21日、中2週で迎えた33戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、カゼノタカオーに半馬身交わされて2着となった。

4歳（2006年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったティップスターに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月9日、中4週で迎えた35戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のリンドスーパーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月7日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の一般C1 C2（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のホシノゴールドに1馬身半の差をつけて6勝目をゲットした。

3月28日、中2週で迎えた37戦目は、夜桜賞（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったケイアイミシックに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月31日、中8週で迎えた38戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋哲也騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた39戦目は、古代蓮特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高橋哲也騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

12月12日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた40戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、冬木立特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5歳（2007年）

1月2日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2六七（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

2月28日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた44戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。