キッポーワンダー（1993年生、母スーパージョイ）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

6月23日、デビュー戦は武藤善則騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず14着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカネツキカゲに詰め切れず、約10馬身差の2着となった。

8月31日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で武藤善則騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

12月2日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、村松成哲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシクラメン特別（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の雪椿特別（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松成哲騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1997年）

4月3日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松成哲騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月13日、中0週で迎えた12戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた13戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月2日、中4週で迎えた14戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた15戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は村松成哲騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカペガサスに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月6日、連闘で迎えた17戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般B2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は村松成哲騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた19戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月25日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は村松成哲騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松成哲騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松成哲騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松成哲騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で村松成哲騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村松成哲騎手（10戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で村松成哲騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。