テイクザクラウン（2009年生、母ノーザンプリンセス）

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

6月22日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月23日、中8週で迎えた2戦目は、2歳戦の「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアリスに7馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

9月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のストロングサムに4馬身の差をつけて制した。

10月12日、中4週で迎えた4戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のススキノナイトに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3歳（2012年）

1月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のキョウエイデュークをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

2月16日、中3週で迎えた7戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’12雲取賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

3月27日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のつくし特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

7月31日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、トゥインクルアニバーサリー賞（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、ジャストロードに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月29日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイワネクサスに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

10月1日、中4週で迎えた11戦目は、港区特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた12戦目は、秋麗賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（6戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

12月29日、中9週で迎えた13戦目は、香里奈☆DISCOVER賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦2勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

4歳（2013年）

1月25日、中3週で迎えた14戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦2勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

3月8日、中5週で迎えた15戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、キャピタルステッキ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

7月10日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた17戦目は、こと座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた18戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、夏祭り特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた19戦目は、いて座特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。