ベニノエンゼル（2017年生、母グレーストスカーナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

黒川智貴厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

6月13日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8月21日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

10月9日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るリュウノローを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

10月30日、中2週で迎えた6戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、ストーミーラヴに3/4馬身交わされて2着となった。

11月5日、連闘で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月24日、中6週で迎えた8戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

3歳（2020年）

1月16日、中2週で迎えた9戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るソングウィズローズを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って圧倒的人気に応えた。

2月17日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

3月23日、中4週で迎えた11戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

3月30日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦の千里眼ドロップを使い世界に復讐をする（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4月23日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた13戦目は、3歳戦のサイネリア特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

5月11日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた14戦目は、3歳戦の芝桜特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた16戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のイージス特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた17戦目は、宮代のぶどう、ひとつぶどうで賞（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた18戦目は、埼玉県畜産技術振興会長賞（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた19戦目は、滑川ため池いっぱい谷津田米賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4歳（2021年）

1月7日、中1週で迎えた20戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、深谷市『ふっかちゃん』賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた21戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた22戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

3月29日、中4週で迎えた23戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、幸手権現堂桜堤賞（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6月2日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、一般C2四五六（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた27戦目は、湘南平塚七夕まつり2021記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2二三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた29戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、地域の伝統ブランド鴻巣常光梨賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったダイバサファイアにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月24日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2四（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた31戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では稟性の負けん気を発揮してゴールまでタレずに走り切り、3着を確保した。

10月21日、中3週で迎えた32戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ウラワールせんべい賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた33戦目は、SPAT4でお得にポイントGet賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（11戦1勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた34戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の浦和ジョッキーズラウンド（6）（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

12月21日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で國分祐仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

5歳（2022年）

1月7日、中1週で迎えた36戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（12戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

2月25日、中4週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の浦和ジョッキーズラウンド（9）（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見越彬央騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、抜け出したブルーティアーズを差し切れず、2馬身差の2着となった。

3月18日、中2週で迎えた39戦目は、幸手の桜トンネル賞（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2九十（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（13戦1勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

4月29日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（14戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた42戦目は、一般C2九十十一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（15戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（16戦1勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

7月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、久喜市ラベンダー賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で保園翔也騎手（17戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

7月21日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた45戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見越彬央騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた46戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月2日、中2週で迎えた47戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天与の闘志で諦めることなく走り切り、4着を確保した。

9月23日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた49戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

11月25日、中4週で迎えた50戦目は、長野県畜産会長賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

12月16日、中2週で迎えた51戦目は、湯河原梅林「梅の宴」賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月26日、中0週で迎えた52戦目は、赤津和希騎手を鞍上に迎えて、明日もクライマックスリレー賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

6歳（2023年）

1月11日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤津和希騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

5月31日、約4か月半の休養明けで迎えた54戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた55戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（18戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた56戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（19戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ナツィオナーレに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月14日、中3週で迎えた57戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（20戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマッシュブライトに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

デビュー前

1歳のとき、高橋ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

山越光厩舎（浦和）へ入厩。

8月31日、デビュー戦は保園翔也騎手を鞍上に据えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。

デビュー前

1歳のとき、高橋ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

海馬沢司厩舎（浦和）へ入厩。

9月21日、デビュー戦は保園翔也騎手を鞍上に据えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月25日、約4か月半の休み明けで迎えた58戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

7歳（2024年）

1月9日、中1週で迎えた59戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（21戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったユアソーラにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中5週で迎えた60戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（22戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

3月26日、中4週で迎えた61戦目は、一般C3六七（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（23戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

4月1日、連闘で迎えた62戦目は、一般C3七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったユラニュスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月16日、中1週で迎えた63戦目は、一般C3九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（24戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカラウヌを鮮烈な末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

5月8日、中2週で迎えた64戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。