ウラワールせんべい賞

レース展開

トモノクリスタルが一団を牽引、そのあとにジェームスが取り付く

トモノクリスタルが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にジェームスが続く。その直後、ベニノエンゼルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはモモドリーム。その1馬身後ろ、アンシミラーは中団前寄り。マナカフナは中団馬群の真ん中を追走。レイリアンは中団後方の位置。カガヴィクトリーは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはカシノキラキラ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはゴールドバード。最後尾にアクートラッシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウラワールせんべい賞、アンシミラーがスタートの速さを活かした終始前目追走の戦法で4勝目を収める

先頭はトモノクリスタルでリードは1馬身。単独の2番手にアンシミラーが続く。その直後、ベニノエンゼルが3番手。1馬身離れて、モモドリームが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のトモノクリスタル。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたアンシミラーがきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったトモノクリスタルが続き、2着と3馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した2番人気のモモドリームが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたカシノキラキラが入線した。