カガヴィクトリー（2017年生、母ピサノアラバスター）

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川義美ホールディングスから「北海道サマープレミアムセールサラブレッド1歳」に上場され、香川憲次によって1,404万円で落札された。

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2020年）

7月9日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、一般C4-6（門別ダート1200m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。馬体重は548kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったアイガーテソーロに詰め切れず、約13馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた2戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るラヴィンツァラを驚異的な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月13日、中2週で迎えた3戦目は、ピスカリの森賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月25日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた5戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

11月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月24日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

4歳（2021年）

1月7日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月4日、中3週で迎えた10戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月24日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3五六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた13戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、グレイトハンターにクビ差交わされて2着となった。

5月14日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、勝ったロマーシカに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

6月4日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマオノジェットに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月28日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2二三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた17戦目は、地域の伝統ブランド鴻巣常光梨賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた18戦目は、南区の花ヒマワリ賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

9月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は見越彬央騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月29日、連闘で馬体重を前走から18kg絞って迎えた20戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に終わった。

10月21日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた21戦目は、ウラワールせんべい賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2三四五（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

5歳（2022年）

2月24日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、権田酒造直実賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月13日、中6週で迎えた24戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、すぱっと!POG!開幕記念特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。