グレートロード（2020年生、母プリンセスメイク）

Great Road

2020.05.01

グレートロード（2020年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグレーターロンドン（当時8歳）と交配したプリンセスメイクが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はガーベラパークスタツド。主な勝ち鞍は2024年のNew Distance 記念(一般C23)。

経歴

デビュー前

角田輝也厩舎（愛知）へ入厩。

4歳（2024年）

3月26日、デビュー戦は山田祥雄騎手を鞍上に据えて、やったぜ!晴美ちゃん誕生日記念（名古屋ダート920m 曇/不良）に出走。馬体重は493kg。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた2戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、New Distance 記念（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイレンカに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月22日、中1週で迎えた3戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で室陽一朗騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のトミュリスに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

5月2日、中0週で迎えた4戦目は、山崎川特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で室陽一朗騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエイシンゼータに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般C12（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で室陽一朗騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で室陽一朗騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた7戦目は、大高川特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で室陽一朗騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハイグッドミネルバを驚異的な末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

10月4日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1500m 小雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた9戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったプリメイラに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月1日、中1週で迎えた10戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。