ホクトグラスオー（2013年生、母ミスアサティス）

経歴

デビュー前

2歳（2015年）

11月5日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は461kg。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るラピディーテを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月30日、中4週で迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3歳（2016年）

2月11日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘志で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のナイトスピリッツに1馬身1/4の差をつけて制した。

3月14日、中4週で迎えた5戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のパンジー特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた7戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

5月20日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたメイワレイ決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月10日、中2週で迎えた9戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8月19日、中9週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたバナナボーイ決め手に屈してクビ差の2着となった。

9月23日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1六七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1四五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

4歳（2017年）

3月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。

5月10日、中6週で迎えた14戦目は、松崎正泰騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

5月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松崎正泰騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1四五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松崎正泰騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

6月29日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松崎正泰騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1五六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松崎正泰騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアルファエクサに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

8月10日、中3週で迎えた19戦目は、晩夏特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松崎正泰騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、アムールブランに交わされて3馬身半差の2着に敗北した。

9月11日、中4週で迎えた20戦目は、花野賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松崎正泰騎手（6戦1勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた21戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、ハナミズキ賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコウギョウダニエルに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月2日、中3週で迎えた22戦目は、あうる賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた23戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、アザレア賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

12月26日、中5週で迎えた24戦目は、ウインターテール賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヴォルムスに3/4馬身届かず2着に敗北した。

5歳（2018年）

5月21日、約5か月の休み明けで迎えた25戦目は、白鷺賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松崎正泰騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

10月30日、約5か月半の休み明けで迎えた26戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松崎正泰騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。