ムツミダニエル（1989年生、母ムツミナイン）
Mutsumi Daniel
1989.05.17
ムツミダニエル（1989年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミルフオード（当時13歳）と交配したムツミナインが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は馬道 隆。戦績は、中央平地6戦0勝、地方36戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の一般C。
経歴
デビュー前
野平祐二厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1992年）
4月26日、デビュー戦は岡山定夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。
5月16日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。
6月14日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で岡山定夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。
7月5日、中2週で迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
9月13日、中9週で迎えた5戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた6戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝2000m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。
12月1日、中8週で迎えた7戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブループリンスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月8日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月14日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月22日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、連闘で迎えた11戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
4歳（1993年）
1月5日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月10日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒテンフォードからクビ差の2着に甘んじた。
1月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月2日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月16日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月23日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセイブレベストから1馬身差の2着に敗北した。
2月28日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハンターステラから4馬身差の2着に敗北した。
3月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月29日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月5日、連闘で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（12戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月26日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（14戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月4日、連闘で迎えた25戦目は、大久保真二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月10日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大久保真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビコーハリケーンから1馬身半差の2着に敗北した。
5月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大久保真二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月1日、連闘で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1994年）
2月6日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大久保真二騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月13日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大久保真二騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリコンチェルトに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。
2月20日、連闘で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月26日、連闘で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大久保真二騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバビアナアラシから1馬身半差の2着となった。
3月27日、中3週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大久保真二騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月9日、中1週で迎えた34戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヤマシャークをクビ差制して3勝目を獲得した。
4月23日、中1週で迎えた35戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマークドリンゲンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月15日、中2週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月22日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月9日、中6週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（16戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた39戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（17戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月20日、連闘で迎えた41戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月11日、中2週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。