ハンターステラ（1989年生、母サウンドトツプレス）

ハンターステラ（1989年3月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時20歳）と交配したサウンドトツプレスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）丸村村下ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方13戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の一般C。

経歴

デビュー前

斉藤義美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

11月10日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は436kg。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

3歳（1992年）

10月4日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

10月10日、連闘で馬体重を前走から18kg絞って迎えた3戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた4戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた5戦目は、梅野信一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4歳（1993年）

1月10日、中7週で迎えた6戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた7戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミクラウンに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月2日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノスピリットに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

2月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビューチフルニゾンからクビ差の2着に甘んじた。

2月22日、連闘で迎えた10戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月28日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミダニエルに4馬身の差をつけて優勝

3月21日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンフレームに8馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

2月19日、約10か月の休養明けで迎えた16戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた18戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。