テンビーワン（2000年生、母ウイナーズチャーム）

経歴

デビュー前

2歳（2002年）

11月19日、デビュー戦は脇本一幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は479kg。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

3歳（2003年）

2月21日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1190m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、コータローに3/4馬身交わされて2着となった。

4月24日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

11月27日、約6か月の休養明けで迎えた7戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月30日、中4週で迎えた8戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2004年）

1月21日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のマイティーヒットに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十11（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のパープルフォンテンに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

4月10日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

10月18日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般C2六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（8戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のサブノクロシードを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

11月12日、中1週で迎えた19戦目は、向島特別（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（10戦1勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい14着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた21戦目は、忘年特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（11戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

5歳（2005年）

1月21日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦2勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、平均的なペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

2月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2十1112（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（8戦2勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

8月4日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた24戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた25戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（13戦1勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

9月16日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた27戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（14戦1勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（15戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（9戦2勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

11月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（10戦2勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

12月9日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のドラゴンクィーンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月31日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

6歳（2006年）

1月18日、中2週で迎えた33戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた35戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（13戦3勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリックインテーに1馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

6月30日、中4週で迎えた36戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（14戦4勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

12月27日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。