ショウナンタイム（1996年生、母Pennbrook’s Lady）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

11月14日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に入り込んだ。

11月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着を確保した。

12月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

3歳（1999年）

1月6日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田豊騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のメガジュールに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

2月20日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下の春菜賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で吉田豊騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

3月14日、中2週で迎えた7戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中山芝1200m 外回り雨/重）に出走。鞍上は吉田豊騎手（6戦1勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入った。

4月17日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（7戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく14着に敗れた。

11月20日、約7か月の休み明けで迎えた10戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の須賀川特別（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

12月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（8戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったアドオーカンに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

1月5日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（9戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く粘り続けて、最後は2着のベルベットスマイルを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

1月22日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の初春賞（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（10戦2勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月11日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（11戦2勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

5歳（2001年）

1月14日、中8週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田豊騎手（12戦2勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって12着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は高橋智大騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。前に出て、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

2月18日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の小石原特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で高橋智大騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた19戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の隅田川特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

5月13日、中6週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（13戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を取り切り、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のヒロシュガーを半馬身振り切って久々に勝ち星を挙げた。

6月30日、中6週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の白河特別（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（14戦3勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

6歳（2002年）

6月1日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の桶狭間特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月6日、中4週で迎えた23戦目は、3歳以上1000万下の函館日刊スポーツ杯（函館芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって15着に敗れた。

8月24日、中6週で迎えた24戦目は、3歳以上1000万下の驀進特別（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（15戦3勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の仲冬特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（16戦3勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

7歳（2003年）

1月25日、中5週で迎えた26戦目は、4歳以上1000万下の若水賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（17戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

3月29日、中8週で迎えた27戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の仲春特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサウスラピッドをアタマ差だけ差し切って久々に勝利を挙げた。

5月10日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、4歳以上1000万下の祇園特別（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた29戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のシルバーアローをクビ差振り切って制した。

7月6日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、G3の函館スプリントステークス（函館芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた31戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の新潟日報賞（新潟芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月24日、中2週で迎えた32戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、G3のアイビスサマーダッシュ（新潟芝1000m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月27日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のセプテンバーステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（18戦3勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた34戦目は、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（19戦3勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい14着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦でオープンの福島民友カップ（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は高橋智大騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた36戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の京洛ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた37戦目は、3歳以上1600万下の六甲アイランドステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上1600万下のクリスマスカップ（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田豊騎手（20戦3勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり12着に終わった。