グジョウダーク（2012年生、母ブルートリポス）

Gujo Dark

2012.05.05

グジョウダーク（2012年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアルカセット（当時12歳）と交配したブルートリポスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は安達 洋生。戦績は、地方14戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2015年の3歳B1二。

経歴

デビュー前

瀬戸幸一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2014年）

8月31日、デビュー戦は菅原辰徳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は419kg。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた2戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したネクストワールドを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳C2一（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳C2一（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったオンブラウニーに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳C1一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ドクトルカルミアにクビ差交わされて2着となった。

12月20日、中1週で迎えた9戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったストライクガールに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月29日、連闘で迎えた10戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳C1一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のランデックオペラに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3歳（2015年）

1月3日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したストライクガールにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳B2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

4月6日、連闘で迎えた13戦目は、3歳B1二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレオファントムを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って2勝目をつかんだ。

4月19日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。