カムイントゥパワー（2000年生、母ブレストゥセレス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、石田牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、広松茂年によって735万円で落札された。

3歳（2003年）

3月19日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は527kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナントウフォエバーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月16日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインアーネストに5馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月27日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノクロスに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

6月11日、中1週で迎えた4戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のナントウソニックをハナ差制して負け知らずの4連勝を決めた。

7月15日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のパールライス特別（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナントウソニックから4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

6月15日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた6戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムムサシから1馬身半差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた7戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた8戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月3日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月13日、中0週で迎えた10戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた11戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた13戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月17日、中5週で迎えた14戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノローレルに1馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

11月27日、中0週で迎えた15戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2005年）

3月8日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、中留伸治騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヨートワダコからハナ差の2着に甘んじた。

4月10日、中4週で迎えた17戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

6歳（2006年）

7月19日、約15か月半の休み明けで迎えた18戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 雨/重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月9日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

8月26日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた20戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般F3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般F2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るホワイトキララを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って久方ぶりに美酒を浴びた。

9月24日、中1週で迎えた22戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタグチャンスを半馬身振り切って7勝目をマークした。

10月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、一般E5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るワイワイを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月28日、中1週で迎えた24戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イケイケハマチャンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月11日、中1週で迎えた25戦目は、昌行&紀子特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた26戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた27戦目は、剣山特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、手をつなごう特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた29戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般Eイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアタゴキャロットを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月31日、連闘で迎えた30戦目は、年末年始は馬次第特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

7歳（2007年）

1月14日、中1週で迎えた31戦目は、小正月特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた32戦目は、一般D8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャルードラインに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月24日、中1週で迎えた33戦目は、見たで虎キャンプ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた34戦目は、豊道絵理結婚記念特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

4月15日、中4週で迎えた35戦目は、一般D9（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（10戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた36戦目は、一般D8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（11戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。