ナリタルーキー（2002年生、母ナリタマイスター）

ナリタルーキー（2002年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋新人」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時12歳）と交配したナリタマイスターが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）細道牧場。戦績は、中央平地16戦0勝2着5回、地方61戦3勝2着4回。2008年の福山桜花賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

1月29日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったレジェンダロッサに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた3戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月26日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた6戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は本田優騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマルカフレンドリーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したバトルブレーヴを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

5月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったオナーチェイサーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中2週で迎えた10戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月19日、中9週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた13戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は河北通騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（福島芝2600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は長谷川浩大騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は河北通騎手（4戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったペルソナージュにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

3月16日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、カシの木特別（姫路ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

3月30日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた18戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1一（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上A1一（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた20戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた21戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

7月26日、中9週で迎えた22戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、さんだ”有馬富士”特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

10月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、近畿畜産特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず12着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上A1二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた25戦目は、香美町かすみ松葉ガニ特別（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本幸祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた26戦目は、フリーマーケット開催記念特別（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松本幸祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた27戦目は、クリスマスキャンドル特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松本幸祐騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

5歳（2007年）

1月4日、中1週で迎えた28戦目は、兵庫県競馬施設利用協会特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本幸祐騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上A1二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本幸祐騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた30戦目は、猪名川彫刻の道特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で松本幸祐騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた31戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、きんせんか特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズボニートから1馬身半差の2着となった。

3月21日、中3週で迎えた32戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、チューリップ特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズボニートからクビ差の2着に惜敗した。

4月8日、中2週で迎えた33戦目は、桜鯛特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた34戦目は、カーネーション特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた35戦目は、鯛網カップ（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた36戦目は、菖蒲特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた37戦目は、すいれん特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた38戦目は、福山てんまや賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた39戦目は、サラブレッドサマーチャレンジ（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた40戦目は、全国公営競馬主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた41戦目は、金木犀特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた42戦目は、熊ヶ峰賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた43戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、おみなえし特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた44戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、ファンタジスタカップ（福山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞の福山菊花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた46戦目は、ガーベラ特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（2008年）

1月3日、中2週で迎えた47戦目は、地方重賞の福山大賞典（福山ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた48戦目は、寒菊特別（福山ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月3日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の椿賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた50戦目は、満作特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月2日、中1週で迎えた51戦目は、地方重賞の福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた52戦目は、日本トーター賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた53戦目は、地方重賞の福山桜花賞（福山ダート2250m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5月17日、中4週で迎えた54戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2七（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオンワードリリカを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた57戦目は、ジュライカップ（盛岡ダート3000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた58戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B2七（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトミケンルビーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた59戦目は、平泉大文字まつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイディザートを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

8月23日、中1週で迎えた60戦目は、葉月賞（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた61戦目は、十和田市秋まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた62戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた63戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月18日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた64戦目は、早池峰山麓レース（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスピードリュウオーを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

11月3日、中1週で迎えた65戦目は、ノベンバーカップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた66戦目は、ピーマン饅頭レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた67戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた68戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、内間木洞レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

7歳（2009年）

1月3日、連闘で迎えた69戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた70戦目は、黒崎海岸レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月4日、中1週で迎えた71戦目は、西行桜の森レース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（10戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた72戦目は、室根山レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた73戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた74戦目は、一般B2（盛岡芝1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキザキノフラッグに6馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

5月30日、中1週で迎えた75戦目は、五月雨賞（盛岡芝1700m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（14戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた76戦目は、南部杜氏の里まつりレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（15戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた77戦目は、日本一じゅんさい旬まつりレース（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。